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シーバストーナメントを振り返る(2)

 リクエストにお答えし、繰り上げて報告します。
 優勝した専務さんに大物釣りの極意についての独占インタビューを決行。今大会の報告データを基に極意の検証を行いました。
 
 潮と釣果の関係について<考察>
 シーバストーナメントを振り返る(2)_a0090783_093938.jpg毎日出船している訳ではないですし、釣れた時間までは把握していません。
 今大会における釣果報告は、大潮周りに多く見られました。これは、潮を見て出船予約を入れているためと思われるので、あまり参考にはならないようです。
 拙い経験と各キャプテンからの話から、基本的に潮の動きはあったほうが良く、潮止まりでは食いが落ちるようです。
 また、大潮後の中潮に大物が釣れるとか、長潮や若潮は良くないと言われていますが、今回の結果を見る限りでは、潮周りとの関係はないようなのです。
 ポイント毎に見れば良い潮周りやベストな潮位があると考えられます。
 それは、ポイント毎のベストタイムがあるということで、そのタイミングにあったポイントをしっかりと把握しているキャプテンが、そのポイントを選択していれば、潮周りや潮位に左右されずにある程度安定した釣果が望めるという理由によるものです。



 しかし、全く関係が無い訳でもないようで、月の出ない日や曇りの日などは、照明からの光と影の明暗がハッキリするので好結果が出る傾向もあるようです。

 ポイント選択をキャプテンにお任せするとしたら、(GPS等で過去のデータからポイントを自ら選択している人もいるようです。凄い!)他の要因は何が考えられるのでしょう?


毎回申し訳ありませんが、今回はここまで。
次は極意の核心に迫ります。
by falconerbridge | 2007-01-22 00:10 | Salt | Trackback | Comments(0)
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