初日
まだ薄暗い中での、ファーストヒットは鯉でした。フライを送り込んでいるとラインに異変があり、すかさずアワせると!・・・引きがどうも・・・1年振りなので、こんな引きだったかな?と、ロッドは弧を描いています。途中で気付きましたが、トルクフルな引きの正体は、お腹がパンパンな鯉でした。 辺りも明るくなり、川の状況を観察します。 時折、ハネやモジリ(決してライズではありません)といった様子が見られます。 狙いを定めますが、強風で思ったようにキャスト出来ません。それでも何投かすると思ったところに・・・反応がありません。 更にもう1回!・・・魚の気配はありますが、フライに反応がありません。 ここでフライを何度かチェンジしました。今までのセオリーに反したカラーをチョイスすると・・・来ました!この引きです。1年振りの懐かしい感じです。その後、数匹釣ったところで場所を移動します。今日は釣る事の他に、どのポイントが良いのか見定めておきたかったのです。しかし、他のポイントでは全然ダメでした。 一度帰宅し、夕方再び朝のポイントに行くと既に数人の釣り人が・・・。1年振りにお会いする人も居ました。強風と寒さで上手く釣りになりませんが、それでも数匹(最大は58cm)釣り、お互いに写真を取り合ったり、情報交換し、納竿としました。 2日目 寒さは初日以上ですが、気になる風はありません。今日は凄い事になるかも?と思っていると、なかなか釣れません。 考える釣りも面白いものです。 最盛期では、魚達は瀬に付いており、人が近寄ってもあまり逃げませんが、知らず知らずのうちに前に出て、魚を対岸の深みに追いやっていました。 引き味を楽しむのであれば、この瀬付きの状態を狙うのが良いです。良い場所に入ることが出来たなら、誰でも飽きる程釣り上げる事が可能です。 釣り上げるまでのプロセスを楽しむのなら、瀬付きの前後が面白いです。 ハネやモジリ等といった水面の変化から、魚の居場所を探し、警戒されないよう遠目からのアプローチでキャストし、メンディングを駆使し、フライを送り込みます。 フライパターンも重要かもしれません。 私は、フローティングラインに数種のシンキングリーダーを流れに合わせ、組み合わせて使っています。フライは、サーモン用のパターンを小型にアレンジしたものを用意しています。 今日も、数匹釣ることが出来ました。 その後、川に残った友人からのメールによると、魚は居なくなったらしいので、もっと上流に向かったのではないでしょうか。 このままいけば、近いうちに川はお祭り騒ぎです。 また、腕に自信のある方は、是非この時期に狙ってみて下さい。
by falconerbridge
| 2007-02-25 16:40
| River & Lake
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Comments(2)
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cha
at 2007-02-25 23:23
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さすが!
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falconerbridge at 2007-02-26 21:01
この「さすが!」は、暗い内から川に行くことにかかるのでしょうか?
いよいよホームリバーに春到来です。chaさんは、いつ遊びにいらっしゃいますか?
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