先週土曜日は、午前中に子供の卒園式があり、昼からスイミング、その後は謝恩会(飲み会)に突入。その間、友人達からの定期連絡で川の状況が逐次入ってきました。雨による増水と濁りで、かなり厳しい状況とのこと。
こんな状況下で釣ってこそ「達人の域」です。自分が今まで時間を掛け蓄積してきた引き出しの中から、状況に合わせたパターンで見事魚を釣り上げる・・・腕の見せ所だと思っていました。 翌朝、前夜は結構飲んだにもかかわらず早朝より川に向かいました。 川に着くと、水量も多く濁りも入っています。「きっと流れの下に魚は着いている・・・」いつもよりシンクレートの重いヘッドに変えて流してみます。それでも流れの方が強く、底が取れません。更にシンクレートを重いものに変えることで、底が取れるようになりましたが、アタリがありません。何度かステップダウンしながら流していくと、ラインに反応が・・・魚が走り出すと直ぐにバレてしまいました。姿は見えましたので、攻め方は間違っていないようです。しかし、後が続きません。それでもしつこく流しましたが、木の枝やゴミ等が掛かるだけでした。おまけに根掛り連発でフライを幾つもロストしてしまいました。魚は釣れず、手は悴み体は冷え切ってしまいました。寒さを理由に、一時帰宅です。 用事を済ませ、根掛りし難いようキールに巻いたフライを幾つか追加し、夕方再度川に向かいました。 状況は、朝と殆ど変わらないようでしたが、一箇所だけ魚が溜まっているポイントがあり、そこに入っている人だけ釣れているようです。 それでも意地で、その溜りには目もくれず本流をひたすら流し続けました。何とか魚の顔を見ることが出来ましたが、納得いくものではありません。魚は流れの下に居る筈なので、まだまだ修行が足りないようです。 今も雨が降っており、釣果は安定していません。もう少しすると、状況は安定すると思います。盛期になれば、いとも簡単に釣れてしまう魚を何でこんなにムキになって狙うのか?自分でも疑問ですが、これで結構楽しんでいるようです。
by falconerbridge
| 2009-03-10 00:05
| River & Lake
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Comments(2)
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by
harimama
at 2009-03-10 08:02
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先日、そのポイントでメーターオーバーを釣っちゃいました!私。
なぜか、川を渡るアルパカ親子も登場~ もちろん、夢での出来事です。
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falconerbridge at 2009-03-11 01:17
harimamaさん 凄い夢を見るのですねー。アルパカの姿、いまいち自信なかったんで確認しちゃいました。
乙女チックというのか?寝ていても釣り人っていうのか?流れてる血がそうさせるのでしょうか? ホームリバーでのメーターオーバーは、シーバスだと河口付近で居ない事もないようですが、年に数匹釣れるかどうかです。 このポイント近くでは、草魚のメーターオーバーも釣れているようですよ。
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