写真は、今年話題となった岩井ミノーのタイイング風景です。岩井さんの周りには、熱心にタイイングを見る人達が取り囲んでいました。
話は前回の続きですが、ロッドの話を少し・・・。 ロッドのヘタリ、別の言い方では腰が抜けるとも言いますが、これはロッドが消耗品であり、防ぎようのない現象だそうです。 50万円もする高価な鮎竿もハイカーボンを使用していますが、そんな高価なロッドでも1,000匹も釣ると抜けてしまうそうです。 一般的に太くてテーパーで持たせているロッドより、細身で詰まっているロッドの方が抜けにくいそうです。カーボンという縦の繊維にガラス系繊維を横方向に付けている構造上、横の繊維が少ない細身の方がヘタリ難いということのようです。 プラスチックの板を曲げると白くなりますが、その部分を何十回、何百回と同じように曲げていくと、どんどん劣化し、最後は折れてしまいます。この状態が、ロッドでは抜けた状態となるそうです。ロッドには、カーボンの縦の繊維がある為、折れることはありません。 こんな説明を受けましたが、聞いた話を掻い摘んでいるので、正確ではないかもしれませんが、大体こんな感じでした。 いかがですか?ヘタリのメカニズムが解ったような気がしませんか?
by falconerbridge
| 2006-12-23 00:12
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Comments(2)
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by
cha
at 2006-12-23 23:13
x
キャスターのヘタレのメカニズムは
センスを縦の繊維に メタボリックを横の繊維に でしょ!
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Commented
by
falconerbridge at 2006-12-24 18:35
chaさん 難しいですねー。哲学的っていうか絡みにくいコメントです。へタレのメカニズムは解明されており、主な原因は、風の強さだったり、寒さ・眠さ・魚っ気の無さ等が挙げられます。
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